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イナバノート

業界情報やソリューション事例など因幡電工からの情報をお届けします。

2023.06.16お客様の声

タイカエックス/タイカX 耐火貫通ブロック「IRKB」が施工短縮に貢献!使いたいと思った経緯を聞く!|INABA note vol.4

タイカエックス/タイカX 耐火貫通ブロック「IRKB」を新規ご導入いただいた経緯や導入効果について、お話をお伺いしました。

耐火貫通ブロック「IRKB」が施工短縮に貢献!使いたいと思った経緯を聞く!-因幡電工(INABA DENKO)

【企業プロフィール】
企業名:日比谷総合設備株式会社(https://www.hibiya-eng.co.jp/ja/)
本社:東京都港区三田三丁目5番27号
創立:1966年3月9日
従業員数:連結961名、単体801名(2022年3月末現在)

空気調和設備、給排水衛生設備、電気設備、情報通信設備の4分野を核とする総合エンジニアリングサービス企業の日比谷総合設備株式会社。
お客様の高い要望と信頼に真摯に向き合って、設備業界をリードし、常に高い目標と新たな技術・分野にチャレンジされている同社の都市整備本部 第2エンジニアリングサービス部の高橋弘幸氏に、お話をお伺いしました。


1.課題と効果

▼製品導入前の課題
・壁設置後でしか貫通部の施工ができない。
・床暖房配管の防火区画貫通部材としても使用したい。

▼製品導入後の効果
・壁の設置を待たずに、製品をそのまま置くだけの簡単施工。
・軽くて、モルタルを埋める手間もない。
・認定取得品のため、個別で消防へ確認する必要がない。


2.製品の社内共有で「これ、いいね!」と声が上がったポイントとは

従来のテープタイプではない新しいタイプの耐火材製品があると聞き、営業担当者からタイカエックス/タイカX 耐火貫通ブロック「IRKB」の新製品について、「壁の設置に関係なく配管施工できる」や「軽さ丈夫さ」、「床面設置可能52段まで連結できる」という製品紹介をしていただき興味を持ちました。

また衛生設備だけでなく、床暖房にも使用できて、収まりが綺麗なところにも魅力を感じました。
国土交通大臣認定や日本消防設備安全センター評定を取得しているため、我々で所轄消防センター等に確認を取らなくても使用できるため、真っ先に「使いたい!」と思いました。
耐火貫通ブロック「IRKB」の魅力-因幡電工(INABA DENKO)

そのタイミングで施工現場の業務改善を目的とした社内プレゼンがあり、良い機会と思ってタイカエックス/タイカX 耐火貫通ブロック「IRKB」を持ち込みました。

社内プレゼンでは一番の特長だと思いますが、製品をそのまま置いて施工ができる点について説明したところ、「これ、いいね!」と上司や参加者から声があがり、使ったことがない新しい製品というハードルはありましたが、時間はかからずに採用から導入まで行うことができました。


3.導入の決め手は「壁設置前に置いて施工、手間も省けて工期短縮!」

タイカエックス/タイカX 耐火貫通ブロック「IRKB」自体は軽くて丈夫。製品内に耐火材がついているので、モルタルで埋める必要もなく、手間がかからないことに加えて、製品を置いてビス止めまたは、コーキング等の固定で施工が完了!

製品の形状も、丸型だと隙間をどうやって埋めるのかの話になりますが、四角型なのでそこも気にしなくて良いところが導入の決め手でした。
耐火貫通ブロック「IRKB」導入の決め手-因幡電工(INABA DENKO)

後処理しなくていいし収まりも綺麗で、施工の方に製品サンプルを使って説明する時も、説明自体が簡単にできますし、理解も早いですので社内プレゼンと同じように参加者から「この製品は、いいですね!」となりました。


4.製品を導入して「工期短縮にメリットを感じ、今後も使用したい」と実感

今回の物件でタイカエックス/タイカX 耐火貫通ブロック「IRKB」を導入した数は約150個。防火区画貫通処理としての工期を短縮することができたと思っています。

集合住宅やホテルなどの物件を担当するようであれば、他の配管との兼ね合いもありますが、今後も製品導入をしたいと思っています。
耐火貫通ブロック「IRKB」は工期短縮にメリット-因幡電工(INABA DENKO)

弊社だけでなく、色々な企業様での導入実績が増えてくると、製品自体の認知もあがり、施工できる方も必然的に増えます。そうなると、お客様から承認をいただくことがスムーズになりますので、今後も営業担当者と情報提供を継続して行っていただきたいと思います。
認定範囲の拡大等、今後も、タイカエックス/タイカX 耐火貫通ブロック「IRKB」に期待をしています。


【耐火貫通ブロック「IRKB」が施工短縮に貢献!使いたいと思った経緯を聞く!|INABA note vol.4】

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