【安心】
安心のJIS規格
難燃保温材(※1)を使用
▶品質に優れた被覆銅管
銅管、保温材ともにJIS規格の性能を満足する材料を使用しています。
銅管はJIS H 3300 C1220T規格品を使用し、高圧ガス保安法 冷凍保安規則関係例示基準に適合しています。
また、保温材はJIS A 9511 A-PE-C-2規格に準じた化学架橋30倍発泡ポリエチレンを使用しています。
▶国土交通省標準仕様書合致
国土交通省標準仕様書合致製品※もラインナップ。
※JCDA 0009断熱材被覆銅管(難燃タイプ)適合品
▶自己消火性保温材を使用
燃焼性試験「UL94 HBF」(※2)相当の難燃性保温材を使用しています。
また、JCDA 0009断熱材被覆銅管に規定する難燃性能も満足しています。
※1 難燃保温材に順次切替中
※2 判定基準:「水平に保持された幅50mmの試料の端部に60秒間接炎し、125mmの標線表示に達するまでに燃焼が終了すること。」
【品質】
高品質素材を使用
▶高グレード保温材を100%使用
廉価な製品とは異なり、保温材部分は耐熱120℃の高品質保温材を使用しています。
▶取り回ししやすいエンボス加工
保温材の表面には、取り回し時に傷が付きにくく、テープ巻が行いやすいエンボス加工処理を施したフィルムを付けています。
▶3種類の保温材厚を用意 ※Φ6.35~15.88mmサイズに限る
3種類の保温材厚から環境に応じて選べます。
※グラフは一例です。サイズ毎の防露性能は技術資料をご確認ください。
【機能】
施工のしやすさで作業効率UP
▶吸水性の低い保温材
使用されている保温材(化学架橋30倍発泡ポリエチレン)は、ロックウールやグラスウールなどの保温材とは異なり、吸水や吸湿による断熱性能の低下がほとんどなく、安定した断熱特性を保ちます。
▶残量表示付
20mタイプでは、使用後の残りメーター数がすぐにわかるように1m毎に残量表示をマーキングしてあります。
▶曲げ加工や切断が可能
自由に曲げ加工や切断が可能です。
また、ペアタイプ(PC/SPH)は、工具を使わずに簡単に手で裂くことができます。
▶隠ぺい配管にも対応
隠ぺい配管など、通常より高い防露性能が必要な場合にも対応できる高断熱タイプも用意しています。
【自社垂直燃焼試験】
端部の銅管を露出させた状態でバーナーで30秒間加熱した後、保温材に5秒間着炎し、その後放置。(銅管サイズφ12.70mm・保温材厚10mm)
【注目】
国土交通省標準仕様書では「難燃性」が規定されています
平成25年4月より、国土交通省公共建築工事標準仕様書において、銅管や保温材の厚み以外に「難燃性」も規定されました。当社被覆銅管は、難燃性においては各製品満足していますが、銅管や保温材の厚みを含めた適合の是非については、各製品の「国土交通省仕様適合品」欄でご確認願います。
また、国土交通省改修工事標準仕様書におきましても、同内容で規定されたため、改修工事の場合も同様に「難燃性」の配管が対象になります。
一般社団法人日本銅センターは、平成26年10月8日付け「空調機更新時の冷媒用被覆銅管の取り扱いについて」の中で空調機更新時には冷媒用被覆銅管も同時に更新することが望ましいと注意を促しています。